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工場紹介

本社工場 [牛津:加工品工場]

本社工場 本社工場の歴史は、大正5年(1916年)現在地に肥前板紙株式会社が設立されたことに始まります。
製紙工場としてスタートしましたが、変遷を経たのち昭和46年(1971年)に紙管製造設備が設置され、その後アングル製造設備やトムソン打ち抜き機が戦列に加わったことで紙加工工場としての基礎が築かれました。
ここで製造された紙管やアングルは九州はもとより、関東関西のお客様まで広くご使用いただいております。

本社工場
住所 〒849-0302
佐賀県小城市牛津町柿樋瀬1140
TEL 0952-66-1231
FAX 0952-66-1475

久保田事業所 [久保田:貼合品工場]

久保田事業所 平成14年(2002年)王子板紙佐賀工場(現:王子マテリア)より貼合部門が当社へ移管され、久保田事業所(第二製造部)が発足しました。主要設備として、5層貼り貼合機とトムソン打ち抜き機を有し、ラミーダイヤ(LD)やラミーゴールド(LG)などの名称で親しまれている貼合板紙を生産しています。
高性能な設備より生産された王子マテリア(株)佐賀工場の原紙と貼合紙業界のパイオニアとして長年培ってきた巻取貼合の技術をもとに、あらゆる貼合板紙のニーズに応える体制を確立しています。

久保田事業所
住所 〒849-0204
佐賀県佐賀市久保田町久保田1
王子マテリア(株)佐賀工場内
TEL 0952-68-4154
FAX 0952-68-2899

製造工程 ~紙管のできるまで~

家庭用ラップやトイレットロール紙などの生活の身近な所でも紙管は使われています。

紙管の製造に使われる原紙は段ボールや雑誌、新聞といった回収古紙を原料に作られています。

製造工程1
1.原紙を断裁(スリット)
購入された原紙をボビンスリッターで指定された幅に
断裁(スリット)します。
製造工程2
2.製筒(巻きつけ)
スリットされたリボン状の原紙をスパイラル製筒機のマンドレル(鉄芯)に巻きつけます。
さらに機頭と呼ばれるプーリーで駆動される平ベルトで保持しながら、巻きつけられた原紙に回転を与え連続的に紙管を製筒します。
製造工程3
3.製筒された紙管の断裁
製筒ライン上のカッターで指定された長さに断裁された紙管は、シーズニング又は強制的に水分調整された後、正確な寸法に断裁します。
製造工程4
4.検査および出荷
発注規格への適合を検査した後、荷造りされ出荷されます。